先日の2025年4月19日(土)
大阪関西万博会場内西ゲート近くのフューチャーライフビレッジにて
「カステラ銀装×Earth hacks×高石市環境負荷低減プロジェクト」の記念撮影・発表会が実施されました。
弊社が万博カステラ発売を機に設立しました
「環境負荷低減プロジェクト」
2024年9月には、「EXPO2025 共創チャレンジ」に認定頂きました。
そしてこの度、これまでの活動を万博協会からご評価頂き
万博会場内にてオフィシャルな場を設けて頂き、発表及び記念撮影を実施させて頂きました。
〈公式ライセンス商品で食品唯一の「いのち輝くシリーズ」認定〉
〈大阪カーボンフットプリントプロジェクト参加〉
〈東京・赤坂のPOP UP伊藤忠SDGsスタジオ展示〉
〈大阪府 吉村知事との、大阪関西万博・脱炭素についの意見交換会〉
〈TEAM EXPO共創チャレンジイベント出店〉
当日は我々カステラ銀装の環境負荷低減の取り組みについてと、プロジェクトにご参加頂いている高石市の畑中市長による高石市の環境問題への取り組み発表が行われました。
私は2021年、大阪関西万博が開催される事を知り、翌2022年からこの万博について、自社として取り組める事は何かをずっと考えてきました。
万博をビジネスチャンスとしてマーケティング的に取り組む事も、もちろん重要でしょう。
ただ、私はこの機会に自社の歴史を振り返ってみました。
我々のカステラは、この移り変わりの激しい菓子業界において70年以上にも渡り、お客様に支持されてきました。
前回開催の1970年大阪万博の時ももちろん販売していました。
長きに渡りお客様に支持されてきたという事は、当然ですがお菓子を通して
様々な想いを乗せてお召し上がり頂いてきた。
その背景・歴史を考え、次の世代にレガシーとして繋げていくために必要な事。
それが商品を通して環境問題に「自分たちらしく」取り組む事でした。
大阪産名品に認定された、歴史あるお菓子「カステ21青箱」が、形を変えてもその時代にあった姿で生き続け、お客様にお召し上がり頂く。
古くからある商品をリノベートする事は
新しい商品を万博用に作るのではない、歴史を紡いで行く価値があると、私は思います。
そして、僅か5%でも環境負荷低減に努める事が新しいメッセージになります。
国や行政、大企業が大掛かりなSDGSや環境問題に取り組む事。
もちろんとても大切な事ですが、規模が大きくなればなるほど、我々一般市民は疎外感を感じ、「自分ごと」として感じられなくなってしまいます。
我々の今回の取り組みは、そういった方々も、商品を購入・展示・プロモーションする事で、簡単に環境問題に取り組めるものです。
身の丈に合った、自分らしく環境問題に取り組む事でまずは一般の方々が当事者意識を持ち
知らず知らずのうちに環境問題への理解や認識が高まり、参加することで当たり前のレベルを上げる事ができるのではないでしょうか?
今回の万博のテーマである
「いのち輝く未来社会のデザイン」とは、
各々が社会問題に対して当事者意識を持ち、自分らしくそれぞれが課題解決に取り組んで行くこと。
その小さな取り組みが少しずつ繋がり、やがて大きな結果を生む。
そんな時代を目指して、我々も「お菓子屋らしく」アプローチしていきます。
本日ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。