カステラ日記

【(22)秋限定の栗カステラパフェをご提供しております】

ただいまカステラ銀装心斎橋本店2階のカフェ「ラ・サール」では、

期間限定にて「栗カステラパフェ」のご提供を開始しました。













こちらのパフェですが、昨年から登場した商品で、通常のカステラパフェの姉妹品となります。



銀装の季節のカステラシリーズで1番人気である「栗かすてら」を丸々1枚使っています。







その他にも、モンブランクリームやマロングラッセ、栗の甘露煮など様々な種類の栗を盛り込み、秋の訪れを感じさせてくれるパフェとなっております。


その中で、お客様から非常にご好評いただく「栗」がございます。




それがこちらの「栗型クッキー」となります。


パフェの上にデザインチョコと一緒にトッピングしてあるこの一口クッキーのビジュアルが可愛いと大変ご好評頂いております。



こちらのクッキー、パフェをお召し上がり頂いたお客様から、


「これ、下の売店で売ってるの?」とのご質問を頂くことが多々あります。


誠に残念ながらこのクッキー、非売品とさせて頂いております。




その理由は、実はこのクッキーは完全手作りクッキーなんです。






バター150gにお砂糖100g、小麦粉300gにシロップを15gほど混ぜ合わせ、
最後に純ココアを30g混ぜ合わせます。



出来上がった生地をひと晩寝かし。生地が落ち着いたら



生地を伸ばし、型抜きしていきます。





仕上げに上記のように、栗型に抜いたクッキーの下部に、ゴマを付けていきます。



この作業が、シンプルですが意外と大変なんです。


生地は柔らかく、手袋をして持っていても人肌の熱で更に柔らかくなっていきます。


そうするとゴマを付けるのがとても大変です。


この小さいサイズのクッキーを1枚1枚丁寧にちょうどよい量のゴマを手作業で付けることが、とても繊細で難しいのです。




ゴマを付けて成型したクッキーを冷蔵庫で少し冷やし、生地全体の温度を一定にした後、


170℃のオーブンで、20~25分ほど焼き上げます。



香ばしいバターの匂いと、ココアの風味が漂ってきま
す。









焼きあがったクッキーは、少し冷まして熱を取り、乾燥しないように少量ずつパッキングしていきます。







パフェに使うクッキーを、できるだけ湿気ていないサクサクとした状態でご提供したいので、


このパッキングも少量ずつ手作業で行います。



こうして焼きあがったクッキーを、工場から本店に発送。



2階のカフェでパフェのトッピングとして使用しています。






無事に栗カステラパフェにトッピングされたクッキー、





この栗カステラパフェも、
現在のカタチになるまで、なかなかデザインが決まらずに苦労した事を覚えています。



栗のカステラをどうお客様に見せればわかりやすいのか?



トッピングをどうするべきか?



何種類の栗をトッピングしたらお客様に喜んでもらえるのか?



あれこれ意見を出しながら大量に試作品を作った記憶があり、その度にスタッフ一同でたくさん試食したことを覚えています。



















今見てみると、やはり微妙なデザインのものをありますね(笑)



ここにはご紹介しきれませんが、上記以外にもたくさんの試作を経て、現在の栗カステラパフェが誕生しました。






カフェ「ラ・サール」は、銀装のカフェ喫茶部門として誕生し、「カステラの広がり」を追求し、新しい食べ方のご提案をするために生まれた店舗です。



その役割を全うし、皆様に少しでもカステラの素晴らしさを感じて頂ければ幸いです。



数量限定でのご提供ですが、心斎橋にお越しの際は、ぜひ一度お召し上がりください。









〈まとめ〉

①銀装心斎橋本店2階のカフェ「ラ・サール」では、秋限定で「栗カステラパフェ」のご提供を開始している。


②栗カステラパフェには栗かすてら以外に様々な栗を使用しており、トッピング「栗型クッキー」は完全手作りとなっている。


③栗カステラパフェは、完成まで様々な試行錯誤を重ねて現在のカタチとなっている。

  • 2024.10.18
  • 16:23

【(21)万博万博カステラを吉村知事にご紹介しました】

先日、弊社カステラ銀装は大阪市中央区にある大阪府庁を訪問し、吉村知事に弊社の万博公式ライセンス商品の「EXPO2025 大阪関西万博カステラ」をご紹介する機会を頂きました。









以前カステラ日記でもご紹介しましたが、
大阪関西万博公式ライセンス商品の「万博カステラ」は、パッケージが脱炭素・CO2削減仕様になっており、SDGs商品として発売されました。



現在までの取り組みとしまして、大阪府環境農林水産部様が主導する

「おおさかカーボンフットプリントプロジェクト」に加盟し、脱炭素への活動へ参画しています。



※詳しくはこちら→https://www.pref.osaka.lg.jp/o120020/eneseisaku/cfp/cfp_project.html



また、万博カステラは大阪関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を商品として表現していると認定され、公式ライセンス商品の「食品・菓子類」の中で唯一
「いのち輝くシリーズ」に認定されています。
※詳しくは「カステラ日記⑲」参照https://www.ginso-shop.com/hpgen/HPB/entries/33.html






そして先日、カステラ銀装とデカボスコア認定企業である「Earth hacks社」様が取り組む

「環境負荷低減プロジェクト」が
今回の参加型万博への取り組みとして
「TEAM EXPO 万博共創チャレンジ」に認定されました。

※こちらも詳しくは「カステラ日記⑳」参照https://www.ginso-shop.com/hpgen/HPB/entries/34.html




これらの活動が評価されこの度、吉村知事に万博カステラを紹介し、2025年の大阪関西万博の機運醸成についてお話する機会を頂きました。



吉村知事からも弊社のSDGsと万博への取り組みを評価頂き、
「万博を成功させましょう。」とのお言葉を頂きました。



お話の中で、同席していた方から
「今回御社は何故、CO2削減・脱炭素の商品を作ることになったのですか?」との質問をもらいました。



企業としては

「前回の1970年大阪万博開催時にも販売していた歴史ある弊社のカステラで、大阪府民や中小企業がSDGSや環境問題に取り組むきっかけになって欲しい」
という想いがあります。






ただ、その時は「私の個人的な気持ち」をお話させていただきました。




私には10歳になる娘がいます。




その娘は現在、学校で様々な環境問題への取り組みを学んで帰ってきます。




そしてそれを真剣に取り組んで実行しています。



いつもスーパーに買い物に行くと




「賞味期限の短いものから前取りしなきゃダメだよ」



「おつとめ品をできるだけ買おうよ」



「パパ、エコバッグ持って行かなきゃ」



と怒られる事ばかりです。



今時の小学生は、こういった事の感度が明らかに我々より高い。



いつも感心していました。



でもある時、ふと気付いたんですよ。





『これって我々大人のせいじゃないのか?』



今日に至るまで、我々大人達が環境を蔑ろにし、この問題に真剣に取り組まなかった負債を、未来を生きる今の子ども達が背負わされる事になっている。




だからこの子達は学校で学ばなければならない。



決して自分たちのせいで無いのに、環境問題に取り組み、向き合っていかないといけないのだと。



この事実に気付いた時、正直愕然としました。



それと同時に、我々はこれまでのように他人事にせず、まずは行動しないといけないと痛感しました。



未来を生きる子供達へ、まず我々が手本を見せないといけない。



もしかしたら今更もう遅いかもしれませんが、まだ手遅れではないと信じています。




今回の万博カステラ



CO2削減効果は、たったの5%です。



でも行政でも大企業でもない、我々の様な「地域の中小企業」がこの5%を踏み出した事に価値があると私は思っています。



この万博を機に、誰もが「ほんの少しだけでも」環境問題を意識し


万博以降の未来社会のデザインに取り組んで欲しいと私は思います。





吉村知事、この度貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました。



万博が成功するように微力ながらお力添えできればと思います。





そして、この日記を読んで頂いている皆様にも、万博カステラが「新しい未来社会への1歩」を踏み出すきっかけになれればと思っています。




我々もまだ歩み始めたばかりです。




共に新しい未来を創っていきましょう。














<まとめ>

①万博カステラを吉村知事に紹介し、万博の機運醸成について話すことができた。


②万博カステラの発売を機に、銀装は「環境問題への取り組み」に1歩踏み出し、様々なSDGsへの取り組みを実施している。


③現在(いま)を生きる我々大人たちが、未来を生きる子供たちのために、小さくてもまずは行動に移さなければいけないという想いから、万博カステラのCO2削減の取り組みは誕生した。

  • 2024.10.16
  • 16:27

【⑳TEAM EXPO2025プログラム 「共創チャレンジ」に認定されました】

この度、弊社カステラ銀装とデカボスコア認定企業の「Earth hacks社」がパートナーとなり取り組む「環境負荷低減プロジェクト」が、大阪関西万博の「TEAM EXPO2025」の「共創チャレンジ」に認定頂きました。












「TEAM EXPOプログラム」とは、

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、 SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、 理想とする未来社会を共に創り上げていくことを目指すプログラムです。

企業、教育・学術・研究機関(大学・研究所等)、国・政府関係機関(独立行政法人等)、 国際機関、自治体、NGO、NPO法人、各種団体などを対象としたものです。

また、大きな資本を持たなくても挑戦できるプログラムです。 2025年には、本プログラムから生み出された活動や輝く人を 大阪・関西万博会場などで紹介し、世界へ発信していきます。

「参加型万博」を体現するとともに、新たな「万博の主人公」を生み出していきます。




そして、今回弊社が認定された「万博共創チャレンジ」とは

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現(または
SDGsの達成に貢献)するため、自らが主体となって共創しながら未来に向けて行う具体的な活動です。


万博のテーマ実現のため、SDGsの達成に貢献するため、
・目指したい未来社会はどんなものか=未来への宣言 ・その実現のために今、何をするか(しているか) ・未来に向けてどんな人たちと共創を進めたいか


それらを掲げて具体的に行動に移していくチャレンジとなります。




2024年8月から弊社が大阪関西万博マスターライセンスオフィス様とライセンス契約を結び、販売開始しました「EXPO2025 大阪関西万博カステラ」は


公式ライセンス初のCO2削減「デカボスコア」認定パッケージのSDGs型商品となります。


パッケージの改良・軽量化に取り組み、5%のCO2削減が認められた「デカボスコア」が記載されたカステラ。



その取り組みが評価され、万博公式ライセンス商品の食品の中で唯一、「いのち輝くシリーズ」に認定頂いております。










こちらの商品は今後、大阪・関西圏を中心に幅広く流通する事になります。


皆様が商品を手に取りご購入頂く事で、消費者の皆様の行動が
「実際にどのくらいCO2削減に貢献できているか」が可視化された商品となります。



そしてこの度、「万博共創チャレンジ」に認定頂いた事で、どなたでも今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献し、プレイヤーとして万博に参加できる仕組みとなっております。



来年の大阪・関西万博開催まで200日を切りました。


今回の万博がこれまで開催されてきた大きなイベント違う点は、まさに
「全員参加型イベント」だという点です。



万博のテーマである「いのち耀く未来社会のデザイン」というテーマに、一般の方々が「自分なりのカタチ」で参加する事で、未来社会についてあくまで「自分事」としてとらえ、より良い世界に変えていこうというきっかけ作りになるのではないでしょうか。



弊社カステラ銀装の「EXPO2025 大阪・関西万博カステラ」も、微力ながらこの活動に参加し、共により良い社会作りに参加できればと思います。



〈まとめ〉
①弊社カステラ銀装と、「Earth hacks社」が取り組む「環境負荷低減プロジェクト」が今回の万博が企画する「TEAM EXPO2025」の「共創チャレンジ」に認定された。


②「共創チャレンジ」とは、今回の万博のテーマである「いのち耀く未来社会のデザイン」を、自らが主体となって取り組んでいく挑戦である。


③弊社が発売する「万博カステラ」は5%のCO2削減が認定されており、今回の共創チャレンジに認定されたことで、どなたでも「共創チャレンジ」に参加でき、お客さんではなく、プレイヤーとして万博に参加できる。

  • 2024.10.16
  • 18:37

【⑲2025年大阪関西万博「いのち耀くシリーズ」に認定されました】

この度、弊社が製造販売する大阪・関西万博公式ライセンス商品「EXPO2025 大阪・関西万博カステラ」(以下万博カステラ)が、万博マスターライセンスオフィスが認定する「いのち耀くシリーズ」に認定されました。














先日の9月19日に開催されました、万博とライセンス契約を結ぶ全企業が参加するミーティングにて、今後の大阪万博のプロモーションやイベントの告知が行われ、「いのち輝くシリーズ」認定の発表がありました。


いのち耀くシリーズとは、公式ライセンス商品の中で、大阪・関西万博のテーマである「いのち耀く未来社会のデザイン」を商品として体現し、SDGSの要素をより満たしているものです。

数百品ある公式ライセンス商品の中から、16品を選定。食品・菓子では弊社の万博カステラが唯一の認定となりました。



そして認定後の9月25日、東京・青山にある「伊藤忠SDGsガーデン」にて「いのち耀くシリーズ」公式ライセンスショップがオープンし、弊社の万博カステラも初めて東京で販売されることとなりました。











当日はマスコットキャラクターの「ミャクミャク」が来店し、イベントを盛り上げてくれました。また、関東方面では万博初の情報発信店舗として、NHKのアナウンサーも取材に来てくれました。








今回、万博カステラが食品で唯一いのち耀くシリーズに認定されたの最大のポイントは、「大阪・関西で創業73年の地元の老舗企業が、万博を機に未来社会に向けて一歩踏み出した」という点です。










1952年創業の弊社カステラ銀装は、前回の1970年に開催された大阪万博の時にも、看板商品であ
るカステ21青箱を販売していました。





創業以来、地元大阪・関西のお客様にご愛顧頂いてきた弊社のカステラは、贈り物として使うお客様の想いや、貰う側の感謝の気持ち、関西の歴史や伝統が「脈々」と受け継がれてきています。



そんなカステラが万博を機に、未来に生きる人々へのメッセージとして脱炭素・Co2削減パッケージとして生まれ変わりました。



万博カステラは脱炭素を具体的に数字として認定・評価頂ける「Earth hacks社」様にパッケージの製造段階から参加して頂き、5%のCo2削減を認定頂きました。



そして、歴史ある大阪の食品である事を認証する「大阪産名品」のロゴと一緒に、「デカボスコア」をパッケージに記載しています。






今回の取り組みにより、万博カステラをご購入いただくことで一般の消費者の方々が「脱炭素への取り組みを今まで以上に認識できる」仕組みとなっております。



2025年の大阪・関西万博を機に、誰もが環境問題を自分事に捉え、小さくても1歩踏み出すことが出来る未来になる。


そんな新しい社会へ、万博カステラがみなさまへのきっかけになれれば幸いです。

●店舗紹介 
・名 称:EXPO2025公式ライセンスショップ いのち輝くシリーズ 外苑前店

・期 間:2024年9月25日~2025年1月31日

・場 所:ITOCHU SDGs STUDIO 東京都港区北青山2-3-1Itochu Garden B1F


※地下鉄有楽町線「外苑前駅」徒歩すぐです。お近くの方は是非一度ご来店くださいませ。




〈まとめ〉

①大阪・関西万博公式ライセンス商品の万博カステラが協会が認める「いのち耀くシリーズ」に認定された。


②万博のテーマである「いのち耀く未来社会のデザイン」を体現している商品を数百の公式ライセンス商品の中から16品選定。食品では弊社商品のみ選定される。


③選定の最大の理由は、「大阪・関西で創業73年の地元の老舗企業が、万博を機に未来社会に向けて一歩踏み出した」という点である。

  • 2024.10.02
  • 11:01

【⑱カステ11赤箱が「大阪産(もん)名品」に新規認証されました】

この度、令和5年度の大阪産(もん)名品認証商品に、銀装のカステ11赤箱(ロング、ハーフ、個包装)が新規認証頂きました。





大阪産名品とは、天下の台所・大阪を代表する食品や土産物等であり、製造開始から50年以上が経過しているなど、時代を超えて愛され続ける加工食品又はこれに準じる商品です。



実は弊社は既に2品、「カステ21青箱」と「抹茶カステラ」が認証頂いております。



カステ21青箱は、大阪産名品が設立され誕生した年の第1回目の認証商品として、認定して頂きました。


当時はあの橋下さんが大阪府の知事をされていて、実際に直接認証頂きました。





当時は「大阪で作られていて、50年以上愛され続けている商品」のみ、認証頂けるという非常に狭き門でした。










そして時間は流れ、昨年の2023年度に2品目の大阪産名品として抹茶カステラが認証されました。






新規認証された理由としましては、大阪の工場で製造された宇治抹茶を使用した、大阪で加工・製造された抹茶カステラだという点を評価されました。



抹茶を使った多くのスイーツは、やはり抹茶の名産地である京都・宇治の抹茶を使用したものが多く、大阪産の抹茶スイーツは非常に少ないのが現状です。




そんな中、弊社の抹茶カステラが大阪産名品に認証頂いたことで、「大阪にも抹茶を使ったスイーツがある」という事を少しでも認知していただけたと思っております。






そして今回の3品目の大阪産名品認証。




カステ11赤箱は、1966年に発売され、カステ21青箱の相棒として、本日までたくさんのお客様にご愛顧いただいてきました。



カステ21青箱と比べ、お砂糖の量を減らし、ハチミツと卵黄の量を多くしております。さらに生地に脱脂粉乳を加えることで、より洋風でミルキーな味わいに仕上げています。








当店の心斎橋本店2階のカフェ「ラ・サール」にて提供してるカステラを使ったオリジナルスイーツは、全てカステ11赤箱のカステラを使用しております。








1966年発売と古い歴史を持ちながら、現代の新しいスイーツにも変身できるカステ11。



この認証を機に、さらに多くのお客様にお召し上がりいただき、カステラの美味しさを知って頂きたいですね。








<まとめ>

①令和5年の「大阪産名品」に、銀装のカステラ「カステ11赤箱」が新規認証された。


②銀装には今回の商品以外にも、カステ21青箱と、抹茶カステラが大阪産名品として認証されている。


③カステ11は1966年に発売された歴史あるカステラだが、現代のカステラスイーツにアレンジされてカフェメニューでも利用されている。

  • 2024.09.20
  • 22:00

【⑰夏場のカステラ屋の喫茶店について】

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。

さらにこの暑さ、10月下旬まで続く見込みとのニュースもありました…。


皆様はご体調を崩されたりはしておりませんでしょうか?


さて、8月の夏休みが終わり、弊社心斎橋本店の2階「カフェ ラ・サール」も日本人観光客の方が少なくなり、外国人のお客様が目立つようになりました。



例年8月の夏休みは、大阪観光を楽しみに来られる日本人旅行客の方と、海外から来られるインバウンドのお客様が非常多くなります。



大阪観光に来られて、お土産に当店のカステラをご購入頂く事が非常に増えてきております。

また、心斎橋は大阪屈指のショッピングの街。


多くのお客様がウインドウショッピングを楽しみながら、商店街を歩いておられます。



おかげさまでカフェは、休憩の場所として連日大忙し!!





今年の夏休み期間、心斎橋本店2階のカフェはコロナ前も含めて、単月では最もお客様の数が多い月となりました。


本当にありがたい事です。



では、そんなお客様がこの時期何を召し上がられているかというと、、、、








こちらのかき氷となります。



「カフェ ラ・サール」は、カステラ銀装心斎橋本店に2階にあるカフェとなっております。



カステラ専門店のカフェなので、もちろんカステラとドリンクのセットなどをご用意しておりますので、やはりカステラをお召し上がりになる方が多いのでは…






と思われますが


やはり多くのお客様は、この時期の異常な暑さを少しでも涼もうとカフェや喫茶店に入り、「かき氷」を召し上がられる方が本当に多いです。




当店としましても、最初はご来店頂くお客様に、カステラやカステラを使ったオリジナルデザートをお召し上がり頂ければ…と思い、夏限定のカステラメニューなども想定しておりました。



ですが、やはり連日の異常気象には勝てず、近年は夏休み期間で一番多いご注文はかき氷となっており、毎年どのようにリニューアルしようか紛糾しております。




お味の方ですが、現在は2種類



「いちご・宇治抹茶」をご用意しております。


いちご味は、練乳をかけたミルク風味のかき氷にホイップクリームとバニラアイスを乗せ、モチモチ食感のブラックタピオカをトッピング。仕上げにイチゴと生イチゴシロップをかけた爽やかな酸味とミルキーな口当たりが特徴のいちご味のかき氷です。




宇治抹茶味は堺の銘茶、つぼ市製茶の抹茶を銀装オリジナルに配合してもらい、自社で独自に配合した特製抹茶シロップをたっぷりかけ、こちらもホイップクリームとバニラアイス、仕上げに北海道産のゆであずきを乗せたほろ苦さと抹茶の香りが特徴のかき氷です。



やはり外国人のお客様は宇治抹茶をオーダーされる方が多く、日本人の女性やお子様は、いちご味をオーダーされる方が多いです。


個人的には、いちごかき氷にトッピングされた「ブラックタピオカ」の食感がとても楽しいです。


かき氷によって冷やされたタピオカは、ドリンクに入っているものよりも歯ごたえがあり、食べ応えがあります。


このタピオカとバニラアイスとの食べ合わせが非常に特徴があり、人気の得ております。









宇治抹茶かき氷も、自家製抹茶シロップの苦みと香りが特徴で、北海道産のあずきとの相性も良く、あっさりとお召し上がり頂けます。







お客様のニーズにできるだけお答えできるように、今年もかき氷をできるだけご提供し続けられるように、しばらくはご用意していきたいと思います。



心斎橋にお越しの際は、ぜひカステラ銀装心斎橋本店2階のカフェ「ラ・サール」にご来店くださいませ。





〈まとめ〉

①夏休みは大阪・心斎橋に観光で来られるお客様が非常に多くなる。


②お客様は心斎橋でショッピングを楽しみ、暑さと疲れを癒すため、当店2階のカフェにたくさんご来店される。


③カステラ専門店のカフェだが、多くのお客様は暑さを少しでも涼むために「かき氷」をオーダーされる。お店側としても、結果としてかき氷の開発に力を入れている。

  • 2024.09.14
  • 19:41

【⑯敬老の日の贈り物について】

早いもので2024年も、2/3が経過しました。

9月のイベントとしては「敬老の日」があります。


今年の敬老の日は9月16日(月)となります。


今回はほとんどの方がお悩みになる「敬老の日の贈り物」について、ご説明させて頂きます。







まず、敬老の日にて最も多いお悩みを3つ挙げると…


①相手が何歳くらいから敬老の対象なのか?


②どんなものをあげたら良いのか?


③贈り物をする場合、いくら位が相場なのか?


が挙げられます。







①何歳くらいからが敬老の対象なの?


これに関しては一般的な決まりはありませんが、多くの方はご自身の家庭にお子様が誕生され、ご両親が「おじいちゃん・おばあちゃん」になったタイミングが多いようです。


お子様から見れば、ご本人様のご両親は「祖父・祖母」となる事で、イベントとしては「父の日・母の日」は対象外となります。


ですので、このタイミングで「敬老の日」がイベント対象になる事が多いようです。


ただ、昨今はお子様がいらっしゃらないご家庭も増えてきておりますので、その場合は多くは「還暦の60歳」がひとつの目安となります。



現実的には、現代の60歳はまだまだ若くアクティブな方も多いのですが、一つの目安となっております。







②どんなものをあげたら良いのか?


普段あまり会えていないご両親に対しては、「一緒にお食事をされる」もしくは「一緒に旅行に行く」方が多いようです。


ただし、遠方にいたり、時間的に会うことが難しい場合は贈り物がベスト。



その際は「ご祖父母様のお好きなもの」をプレゼントするのが1番となります。


ただし、ご自身のご両親に普段から贈り物をされている方はあまり多くないのが現実で、意外と「好みがわからない」方もいらっしゃいます。



その場合は「定番の和菓子」をあげられる事が多いようです。



ご年齢にもよりますが、あまり重たい洋菓子や脂身の多いお肉など、せっかくプレゼントしてもご負担になる場合も、、、、


そういったケースは食べやすい和菓子を贈るのが無難なのではないでしょうか?









③贈り物をする場合、いくら位が相場なのか?


あるデータを元に見ていくと、多くの場合は「3,000~5,000円」のご予算で選ばれるケースが1番多いようです。



贈り物をされる場合、先方様に気を使わせてしまうことも負担となります。



ですので、受け取る側もあまり抵抗感のない3,000円から5,000円程度のもであれば、双方に負担が無いのではないでしょうか?








以上となります。



上記はあくまで一般的な範囲の話であり、各ご家庭にて明確なルールがあればそちらを優先される事が望ましいです。


実は敬老の日の贈り物として、カステラは西日本では最も多くご利用される和菓子です。



当社も9月の敬老の日前後の時期は、年間で2番目の繁忙期になります。



理由としては2番目にご紹介した定番の和菓子として認知されている事や


①お菓子自体が柔らかくて歯の悪くなったご年配の方でも難なく食べられる。


②常温保存可能で、賞味期限が長いので、受け取る側が時間を気にせずゆっくりと食べられる。


③ご年配の方が若い頃、カステラは今以上に高級品だった。そしてあまり嫌いな人が少ない。


などが挙げられます。





ただ、ご家庭を持っていて別々の場所に住んでいると、普段はお孫さんはおじいちゃん・おばあちゃんに会う機会が少ないケースが多いです。




敬老の日を「親孝行の日」と考えるなら


おじいいちゃん・おばあちゃん側はご自身のお子様やお孫さんと一緒に過ごす事・元気な姿を見せる事が親孝行に繋がると思います。




そう考えると個人的には、高い贈り物よりも元気なお顔を見せてあげる事が、一番のプレゼントになるのかもしれませんね。








〈まとめ〉

①敬老の日にプレゼントは多くの方が悩んでいる。


②理由は「いつ頃から」「何を」「いくらくらいの物」をで悩まれている方がほとんど。


③ただ、おじいいちゃん・おばあちゃん側からすると「元気な顔を見せてもらう」事が一番のプレゼントかも…


  • 2024.09.05
  • 11:50

【⑮災害時のカステラの利用方法について】

日本は古くから地震や台風などの災害が頻発する地域です。





弊社が創業した1952年以降も、日本は多くの災害に見舞われてきました。









代表的な例を挙げると、1995年1月の「阪神・淡路大震災」です。




当時は情報伝達のインフラが脆弱で、被災地の外にいる人々はなかなか有力な情報がタイムリーに入手する事が困難でした。




そして、被災地への救援物質などを準備して配布する事が現在よりも難しかったと聞いています。




そんな中、弊社の大阪・梅田にある店舗には、被災地へ向かうお客様が非常に多く訪れられました。




当時の従業員が理由を聞いてみると、




「パンやおにぎりは売り切れてしまった、被災地にいる親族に栄養価の高い食べ物を持っていきたい。カステラをバッグに入るだけ売ってくれ。」との事でした。










賞味期限がパンやおにぎりよりも長く、栄養価の高いカステラは、保存食としても十分活用できるとの事で、阪神・淡路大震災当時はたくさんのお客様からご購入頂いたと、当時の従業員から伝えられています。




当時の従業員も、まさかカステラにそんな使い方があるとは想像もしておらず、たくさん来られるお客様に必死になってご対応させて頂いたと聞いています。




現在の日本は災害を未然に防ぐ情報やツールも十分に備えており、もし万が一災害が発生しても復旧までの体制が当時よりは備えられています。




以前のように個人個人が被災地に赴き、救援物質を渡しに行く必要はないかもしれません。




けれど災害時に、ご親族様のご家族を救いたいというお気持ちに、少しでもお役に立てることができて良かったと、当時のメンバーは語っていました。




災害や天災は可能な限り無いに越したことはありません。
ただ、不幸にも被災してしまった場合、やはり日頃からの準備が大切なのではないかと、改めて痛感します。




現在日本にも大型の台風が接近しております。入念な準備にて皆様が無事に過ごすことが出来ればと思います。










〈まとめ〉
①日本は天災が多い国、特に関西では「阪神・淡路大震災」が挙げられる。




②阪神・淡路大震災では被災地に向かう人々によりパンやおにぎりが真っ先に売り切れた。その次に賞味期限も長く、栄養価の高いカステラを買い求めるお客様が多く当店に訪れた。




③現在の日本は、阪神・淡路大震災当時と比較しても災害について事前・事後のインフラが整備されている。
しかし、我々も万が一のために入念な準備が必要である。



  • 2024.08.30
  • 12:14

【⑭大阪・関西万博公式ライセンス商品を販売します】

この度、カステラ銀装は2025年4月から開催される大阪・関西万博を控え

公式キャラクター ミャクミャク を用いたライセンス商品を「大阪産名品」認定商品である、カステ21青箱のカステラを使い、CO2削減パッケージにていのち輝く未来社会への1歩として発売します。 




◆大阪・関西万博ライセンス商品を開発するに至った背景 


2025年4月13日から開催される大阪・関西万博。 

日本のみならず世界が注目するイベントを控え、古くから続く大阪の老舗企業として出来る事は何だろ う…?

そう考えた時、1970年に開催された以前の大阪万博が思い出されました。 

まだ日本経済が大きく発展中であった当時、大阪万博は「人類の進歩と調和」をテーマに開催され、経済成長のシンボルとして多くのお客様が訪れ、未来に向かって心躍らせる体験をすることが出来ました。 


来場された人々の多くが、これからの日本の未来の発展や成長に夢と希望を抱き、様々な文化と触れ合うことで、新しいサービスやテクノロジーの開発の原動力となりました。

弊社も大阪万博開催翌年の1971年に新たなテクノロジーを導入し、カステラ業界初の「連続焼成窯」を設置する事ができました。


※1970年代のカステラ銀装心斎橋本店


また、弊社を代表するカステラ「カステ21青箱」は、1952年の創業以来から発売する看板商品であり、「天下の台所・大阪」で長く愛され続けている、お土産や贈り物にもおすすめの加工食品「大阪産名品」にも認定された多くのお客様に長らく愛され続けてきたお菓子です。 
前回1970年開催の大阪万博時にもたくさんのお客様にお召し上がり頂きました。 



※ライセンス商品パッケージの側面に「大阪産名品」認 定のロゴを記載しました。



◆「古くから愛される大阪を代表するお菓子を、新たなカタチで未来に向けて伝えていきたい」 


関西の経済と共に成長し、歴史ある商品を持つ大阪の老舗企業として、今回の大阪・関西万博が開催されるにあたり少しでも貢献出来る事は何だろう?


と考えた時 、「古くから愛される大阪を代表するお菓子を、新たなカタチで未来に向けて伝えていく」事が大切なのではないかという結論に至りました。


そしてそのお菓子は、今回の大阪・関西万博の掲げる「いのち輝く未来社会へのデザイン」というテー マを商品として表現することが必要だとの結論に至り、この度2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィスとサブライセンシー契約を結び、商品を開発する事になりました。 




◆商品設計において大切にしたこと 

今回発売する「EXPO2025 大阪・関西万博カステラ」は、中身であるカステラについては大阪産名品認定の「カステ21青箱」となります。 


「カステ21青箱」は1952年から発売され、前回の大阪万博でも様々な方々にお召し上がり頂いております。
そして現在まで、ギフトや贈り物、お土産菓子としてご利用頂く事で
「感謝を伝える想い」「相手を思いやる気持ち」など、お菓子を通して様々な想いが「脈々」と伝え続けられています。 


その「カステ21青箱」の中身はあえて変えず、パッケージを素材段階から見直し、従来品よりも軽量化することでCO2削減に取り組みました。 


パッケージ改善作業の中で、CO2削減を具体的な数字として評価・認定して頂ける 「Earth hacks社」様と出会い、どの程度CO2削減ができているか、具体的に数字として評価して頂けることとなりました。 


環境問題に取り組む企業が増えている現代において、これまでもSDGsの観点より、地球に優しい・環境に配慮した取り組みは実施されていました。 


ですが、その活動を定量的に判断することが難しく、継続的に取り組んでいく事のハードルとなっていたという点もあるのではないでしょうか。


今回弊社は、商品にデカボスコアを導入し環境問題へのアクションを具体的に可視化することで、環境問題への取り組みを今まで以上に身近に感じることが出来るようになりました。 




※パッケージ底面に「デカボスコア」を記載しています。




◆環境問題に取り組む事は、一部の大企業だけの問題ではない。 


現在世界中の国で、環境問題については様々な取り組みがなされている事は日々ニュースなどで伝わってきています。


ですが、一般の我々からすると、政府や一部の大手企業中心の活動・取り組みとしてどこか自分事ではないものとして認識してしまっているのではないでしょうか? 




今回の商品パッケージ改良に伴うCO2削減効果としては、5%という数字は決して大きなものではありません。


ですが、小さくてもまず1歩、新しい取り組みとして実行することが大切だということ。 

我々のような地域にあるローカル中小企業でも、これからは環境問題に向けて取り組んでいく事が必要なのだとの思いを胸に、今回の商品を発売することとなりました。 



●商品概要 
商品名:EXPO2025 大阪・関西万博カステラ 
内容量:5切 
販売価格:税込702円(本体価格 650円) 
賞味期限:製造より36日



◆未来社会に向けて我々が取り組むべき事。 

これまで大阪・関西を中心に多くのお客様に愛され、笑顔を作り出してきた想いと、大阪の歴史や伝統を「脈々」と受け継ぎ、新しカタチで表現する事で
お菓子を通して次の時代へ繋ぐ未来社会のデザインに貢献していければと思います。 


そして今回の大阪・関西万博を機に、弊社の商品が多くの人々や企業が新しい未来社会に向けて 1歩を踏み出すきっかけになれたのなら幸いです。






〈まとめ〉
①カステラ銀装は2025年大阪・関西万博を控え、公式ライセンス商品「EXPO2025 大阪・関西万博カステラ」の販売を開始した。


②万博カステラは、大阪を代表する食品・お土産菓子であることを認定する「大阪産名品」と、CO2削減パッケージであることを認定する「デカボスコア」をパッケージに記載している。


③万博カステラは、大手大企業ではない、地域のローカル企業であるカステラ銀装によって
大阪に昔からある歴史と伝統を「脈々」と受け継いだお菓子「カステ21青箱」を使い
新しい未来社会に向けて環境問題・CO2削減という課題に取り組んだパッケージとして新たに開発された。

  • 2024.08.24
  • 10:03

【⑬お菓子屋の創業・歴史について】

日本の伝統や歴史と共に歩み、書物の中でも度々登場する和菓子。



創業以来、長くお客様に支持され続けた和菓子屋は日本全国に多く点在します。



一般的には、和菓子屋は城下町に多く存在したと言われています。




今よりももっと甘味が貴重であった時代、和菓子は大名や城主などに参拝する時に献上された、手土産として利用されたという背景があります。


また、城下町は人口密集度が高く、商いも盛んだったためにお菓子の需要が高かったという点もあります。


城下町で藩、大名などの御用達であった和菓子は、その知名度やイメージを利用し、今日まで地域の人々に支持され、ご愛顧されているお店も多数存在します。



そんな流れの中、和菓子屋は他の食品と比べて創業以来数百年の歴史を持つお店も少なくありません。


最も古い和菓子屋さんでは、平安時代の1000年に創業されたといわれている京都の「一文字屋和輔」というあぶり餅のお店があります。


また、「創業○○年」と記載されていても、その和菓子屋が必ずしも当時から続いているわけではありません。


途中に倒産したり、戦争により休業・廃業して後に復興を遂げた企業も多く存在します。


反対に、創業当初は庄屋や反物などを販売していましたが、時代の流れにより途中から和菓子を販売しだしたお店も多数存在します。


古くから続く和菓子屋は、実は一貫してお菓子を作り続けていた店舗だけではなく、時代の浮き沈みに会いながら、文字通り手を変え品を変えて今日に至るお店があるのです。


そんな流れ故、京都や奈良など歴史ある地域では創業数百年を誇る企業・お菓子屋が少なくありません。


また、カステラにおいては、長崎発祥のお菓子であり、地域の伝統的なお土産品という特性上、カステラ御三家である「福砂屋(1624年)」「文明堂(1900年)」「松翁軒(1681年)」に代表されるように、長い歴史を持つ和菓子屋が多数存在します。


特に福砂屋は創業から400年の歴史を持つ、日本の和菓子屋の中でも古い部類属する老舗企業です。




そのような長崎の老舗カステラ屋と比較して、当社カステラ銀装はまだまだ歴史は浅いですが、大阪・心斎橋で創業し、今年で創業73周年を迎えました。


※創業当時の銀装羽衣工場


元々当社は、1952年の創業以来、看板商品の「カステ21青箱」に代表されるように
「21世紀のお菓子を作る」事をモットーとして経営してきました。


創業当時は、歴史ある老舗のカステラ屋とは違う、新しい商品や形態、味や価格などを提案し、新進気鋭のカステラ屋としてスタートしました。


多くのお客様に愛され、本日まで続けてこれたおかげで73年の歴史を歩むことができ、結果現在は「老舗のカステラ屋」という評価を頂いております。


しかし、時代は流れて、今度は我々が老舗のカステラ屋として、新進気鋭の新しいカステラ屋と競争していかなくてはならなくなりました。


新たな時代に向けて、これまでの歴史・伝統を大切にしながら
未来に向けての企業姿勢・お菓子作り・サービスの提供が求められています。





〈まとめ〉
①日本にはたくさんの歴史ある和菓子屋が存在し、多くは城下町の発展と共に歩んできた。


②古くから創業して現在まで続いている和菓子屋も、必ずしも一貫して和菓子を作り続けていたわけでは無い。


③いつの時代でも、老舗企業は新進気鋭の新しい企業との競争となり、その新しい企業も、年月が経つにつれて老舗となり、また新しい企業との競争に晒されていく。

  • 2024.08.16
  • 20:57












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